羽毛ふとんの選び方・買い方・リフォームなどのことで悩んでいる方、困っている方からのよくある質問をご紹介します。

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よくあるご質問
■ 羽根布団と羽毛布団は どう違うの?


水鳥には、羽根=フェザーと、羽毛=ダウンの二種類があります。 羽毛布団には、このダウンとフェザー(羽毛工房グートンではスモールフェザーのみ)を使います。

そして、このダウンとフェザーの割合によって、呼び名が羽根布団と羽毛布団とに分類されます。

ダウンの割合が50%以上含まれたものを羽毛布団と呼び、羽根のフェザーが50%未満の布団を、羽根布団と呼びます。

ダウンの特徴は、軽くて保温性能に優れ、主に掛け布団に用いられ、フェザーは、特に吸湿放湿性に優れているので、枕や夏用の肌掛け布団などに使用されています。

価格は、一般的には、ダウンは高額で、フェザーは比較的安価です。




これは、ダウンです。

これは、スモールフェザーです。

■ 羽毛には どんな種類があるの?


水鳥の多くは、北欧や東ヨーロッパ・中国・ロシアなどの寒冷地が産地として知られています。

特に、ポーランドやハンガリーなどの地域は、良質の羽毛が取れることで有名です。

水鳥には、ダック(あひる)とグース(鵞鳥)の二種類があり、ダウンボールが大きくて弾力性のあるグースが高価とされています。

日本に輸入される羽毛ダウンは、大半がホワイト色をしていますが、有色の鵞鳥も多く飼育されています。

元々水鳥の飼育目的は、主に鳥肉とフォアグラなど食用のために飼われていて、羽毛や羽根はその副産物として採取され生産しています。 



ホワイトダックです。

ホワイトグースです。

マザーグースです。

■ 長年使っている羽毛布団がコロコロになちゃった?


羽毛布団が 大きな風船のようにふくらみ コロコロになるのは、羽毛布団の側生地のキルトのマチが切れてしまってて、一つの大きな袋の状態になっているからなんです。

特に、マチの部分のテープが圧着仕立ての側生地に多く見られます。

これはもう、側生地を新しく交換する以外に方法がありません。

羽毛布団から、中綿の羽毛を取り出して、新しい側生地に入れ替えるんです。

この時に、使用年数が5~7年以上の場合には、羽毛だけも洗浄をして 新しい側生地に入れ替えれば また、新しい羽毛布団によみかえりますヨ。(羽毛布団のリフォームを参照)




■ 羽毛布団は、リフォーム・打ち直し・仕立替えが出来るの?

はい、羽毛布団も リフォーム・打ち直し・仕立替えが出来ます。
木綿の和布団と同じ様に、打ち直しやサイズの変更(シングル⇔ダブル)ができます。
通常のお手入れはお買い上げ後、2~3年位に一度 クリーニングの丸洗い、5~10年でリフォームまたはリフレッシュを目安としてください。
側生地は摩擦や汗などで傷みやすく、使用年数が7~10年くらいから、羽毛の吹き出しや、縫製キルトのハズレなどで、羽毛の偏りなどがおこってきます。
そうなると、ぼちぼちリフォームされる時期ですね。
羽毛布団のリフォーム・リフレッシュの加工作業の工程は、羽毛布団を解体して、中の羽毛を取り出し、まず除塵をして、その後羽毛だけを洗剤またはスチーム洗浄します。
その後乾燥作業を終えると羽毛は買った時とほぼ同じくらいによみがります。
後は新しい側生地にその羽毛を充填して作業完了です。



★羽毛布団の解体風景

★羽毛を一枚ずつ洗浄機で洗浄します。

★洗浄後の羽毛を新しい側生地に充填する加工風景

■羽毛布団の中にある黒い点はなんですか?

はい。これは、羽毛を採取して選別・洗浄・乾燥・充填などの製造中に混入する羽毛です。
水鳥には、有色鵞鳥数も多く飼育されており、その羽毛も同様に、精製加工されていますのでとても綺麗な羽毛なんです。
決してゴミや雑物では無いので ご安心下さい。



羽毛布団に写る黒い点

充填時の羽毛に黒いものが見えます

この羽毛が黒く見えるのです。

■羽毛布団購入時のポイントは?

◆羽毛布団を簡単にチェックする方法があります・・・・・!
 ①.羽毛布団を押してみる・・・・・手を離した後、ふんわりと元に戻るか? ②.羽毛布団を軽くたたいてみる・・・・・ホコリが出ないか?
 ③.羽毛布団を嗅いでみる・・・・・羽毛のいやな臭いがしないか?     ④.羽毛布団を見る・・・・・側生地はしっかりと縫えているか?

  以上、の4点でチェックして 選べば良く羽毛布団の状態がわかります。 「日羽協パンフ参照」



★押して  

★嗅いで   

★軽くたたく  

■ 圧縮袋を使った収納は?

お客様から、「収納するには 圧縮袋に入れてなおします。」とよく聞きますが、当社ではおすすめしておりません。
次回に使うまで約半年間も圧縮した状態で置いておくと、やはりダウンにダメージを与えてしまいます。
もし、収納スペースなどの問題でお使いになるのでしたら、収納直前に干されて、乾燥させてから入れましょう。
そして、圧縮は、ふとんの高さの1/4位までにして、長期間はさけたほうが良いでしょう。

■羽毛布団のかさ高・ダウンパワーって何?

これは、羽毛の質の新基準のことなんです。
今までは、かさ高のcm表示で表していましたが、羽毛のふくらみを数値化したもので、羽毛布団の中と同程度の圧力を掛けた時の、羽毛1gあたりの体積がダウンパワー【cm3/g】の数値です。
羽毛は大きくふくらみ空気を含むことで保温性を発揮します。
同じ量の羽毛でもこのダウンパワーが優れている羽毛ほど大きく膨らみ、保温性がよくなります。
つまり、ダウンパワーの数値が大きい羽毛ほど高品質の羽毛と言えるのです。(日羽協パンフより)



■羽毛が飛び出してきた

羽毛布団に衿カバーを付けるために、生地に針で縫いつけたりすれば、針穴からでも羽毛は吹き出してきます。写真の画像は、針穴から羽毛が 吹き出てきたものです。羽毛ダウンは、どんな小さな穴からでも吹き出してきます。

羽毛布団は、羽毛の吹き出しを防止するために、羽毛布団専用のほとんどの側生地には、ダウンプルーフ加工と呼ばれる吹き出し防止用に特殊加工を施してあり、生地組成糸の間をから羽毛が吹き出てくるのを防いでいます。

しかし、長年使われると羽毛布団の生地が傷み羽毛ダウンが出てきます。生地の耐用年数は約10年くらいです。
この様な時期の羽毛布団の場合は、羽毛布団のリフォームすることをお薦めします。
羽毛布団のリフォームは、羽毛布団の羽毛を洗浄し、新しい生地に羽毛を入れ替えて、また、快適にお使い出来る様になります。
 



羽毛が飛び出してきている状態です。

ハリ穴から羽毛が出てきています。

生地が傷んでカバーの中に羽毛が溜まっています。

●羽毛布団のことなら 「羽毛ふとん専門工房 グートン」 におまかせください!

羽毛ふとん専門工房/グートンは、羽毛布団専門店としてみなさまに羽毛布団をより快適にお使い頂きたく、新調の上質の羽毛布団、長年お使いの羽毛布団の仕立て直しまで当店にて行っています。
取扱いの羽毛布団は、グースの中でも最高品質のマザーグースの羽毛布団 高品質のホワイトグース ・ シルバーグースの羽毛布団など・・・。
 各種サイズ別の羽毛布団から、更にお客様のご要望が多い丈長230cmのロングロングサイズ幅広サイズのワイドキング(巾250cm~)など、その他お客様のご希望の羽毛布団オーダーメイド(別注)の羽毛布団までお作りさせて頂けます。
 また、世界最高峰の逸品の羽毛といわれるアイダーダック羽毛布団 の冬掛け・合い掛けなどもご紹介しております。
●お使いの上での羽毛布団のメンテナンス(お手入れ)は、長年お使いの羽毛布団のリフォーム ・ リフレッシュ ・ 側生地交換など、使用年数に応じての羽毛布団の仕立て直し・仕立替え・打ち直し や、羽毛ふとん側生地の補修まで、お使いの羽毛布団のご提案もさせて頂き、万全な体制を整えてお待ちいたしております。どうぞお気軽にご相談くださいませ。
 
    羽毛ふとん専門工房/グートン
     羽毛製品アドバイザー 出口雅昭
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